2026年3月24日、トランプ氏とヘグセス米国防長官(SAUL LOEB / AFP)

4月9日停戦を想定か トランプ氏 イランに「最後」の交渉機会

イスラエルメディアは3月24日、アメリカが4月9日を対イラン戦争終結の目標日としていると報じた。アメリカとイランは今週中にも交渉を開始し、戦争終結に向けた協議が進められる見通しだ。イスラエルのネタニヤフ首相は23日、トランプ大統領と電話会談を行い、イランおよびヒズボラへの攻撃を緩めない方針を改めて示した。

イスラエルのニュースサイト「イェディオト・アハロノト」によると、同国当局者は、アメリカ政府が4月9日を戦争終結の目標日としており、それまでの期間は軍事作戦と交渉を並行して進める方針だと明らかにした。残りは約17日間だ。

トランプ氏は、アメリカがイラン側と戦争終結に向けた計画を2日間協議したと明らかにした。これを受け、先に示していた48時間の最終通告を撤回し、新たに5日間の猶予を設けた一方で、今回が「最後の」交渉機会になると警告した。

トランプ氏は「最終的には合意に至るいいチャンスだと考えている。そのため5日間の猶予を与え、結果を見極める。この期間の終了時には、全員にとって有益な合意に達する可能性が高いと思う」と述べた。

また、関係者によると、アメリカとイランの交渉は早ければ今週中にもパキスタンの首都イスラマバードで行われる。

ネタニヤフ首相は23日、トランプ氏と電話会談を行った。さらに、イランおよびヒズボラへの攻撃を継続する方針をトランプ氏に伝えた。

ネタニヤフ氏は「これは我が国の重要な利益を守るための協議だ。同時に、イランおよびヒズボラへの攻撃は引き続き行う」と述べた。

トランプ氏は同日、イランとの合意が成立した場合、アメリカがイランの濃縮ウランを管理し、イスラエルの長期的な安全保障を確保する考えを示した。

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