2026年4月6日、強襲揚陸艦「トリポリ(LHA-7)」に着艦するアメリカ海兵隊のF-35B ライトニング II (U.S. Marine Corps photo)

米軍 対イラン封鎖を開始 15隻超の艦艇を展開か

米東部時間4月13日午前10時過ぎ、ウォール・ストリート・ジャーナルは米政府高官の話として、アメリカによる対イラン封鎖が正式に始まり、この作戦に対応するため15隻を超える米軍艦艇が展開していると報じた。

報道によると、米海軍と中央軍の当局者は、中東に空母1隻のほか、複数のミサイル駆逐艦、強襲揚陸艦1隻などを配備していると明らかにした。これらの艦艇は、ヘリコプターを発進して臨検や乗り込み作戦を支援できるほか、一部の艦艇は商船を特定海域に誘導し、拿捕する能力も備えているという。

また報道では、退役海軍中将ケビン・ドネガン氏が、これらの軍艦はホルムズ海峡の外側で活動する可能性が高いとの見方を示したと伝えている。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領はイランとの覚書締結について、軍事衝突による世界経済危機を回避するためと説明。強硬派の批判に反論し、合意は実質的な「無条件降伏」と主張した
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ
イラン戦争の予備的和平合意を徹底検証。オバマ時代の融和策とは一線を画し、圧倒的な軍事力でイランの核野望を挫いたトランプ政権の成果を解説する。国内外の的外れも含む様々な批判を退け、真の中東情勢の地殻変動に迫る
副大統領は、時期はイラン当局者がいつ出席できるかに一部依存すると述べた。軍事封鎖解除の一方で、イランの出方を見極める米国の姿勢が焦点だ
イラン戦争と和平合意をめぐる混乱の中、著名軍事史家のビクター・デイビス・ハンソン氏は、トランプ政権の対応に対する批判にはいくつかの誤解があると指摘した