米軍 対イラン封鎖を開始 15隻超の艦艇を展開か
米東部時間4月13日午前10時過ぎ、ウォール・ストリート・ジャーナルは米政府高官の話として、アメリカによる対イラン封鎖が正式に始まり、この作戦に対応するため15隻を超える米軍艦艇が展開していると報じた。
報道によると、米海軍と中央軍の当局者は、中東に空母1隻のほか、複数のミサイル駆逐艦、強襲揚陸艦1隻などを配備していると明らかにした。これらの艦艇は、ヘリコプターを発進して臨検や乗り込み作戦を支援できるほか、一部の艦艇は商船を特定海域に誘導し、拿捕する能力も備えているという。
また報道では、退役海軍中将ケビン・ドネガン氏が、これらの軍艦はホルムズ海峡の外側で活動する可能性が高いとの見方を示したと伝えている。
関連記事
トランプ米大統領は13日、イランを「世界を脅迫している」と強く非難し、ホルムズ海峡封鎖を確認した。イラン側は一方で米国との再交渉を望んでいることを明かした
ホルムズ海峡をめぐる緊張の高まりで、世界のエネルギー輸送に異変が生じている。米国のイラン封鎖を背景に、タンカーは中東ルートを避けて米国へ向かい、国際的な供給網の再編につながる可能性が出てきた
米軍は4月13日午前10時から正式にホルムズ海峡を封鎖。イランの港を出入りするすべての船舶が対象となる。専門家は、これはトランプ氏の切り札であり、巧みな一手だと分析している
米国がイラン対応に集中する一方で、中国は南シナ海で軍事拠点化や艦船配備を拡大している。地域の勢力バランスが静かに変わり始めている