米ドル・スワップセンター設立へ 米国が湾岸諸国と連携し中共の金融命脈を封鎖
スコット・ベッセント財務長官は22日、米上院歳出委員会小委員会の予算公聴会で「連邦準備制度(Fed、連邦準備理事会)または財務省が提供する通貨スワップ制度の目的は、ドル資金市場の秩序を維持し、米国資産の無秩序な売却を防ぐことにある。このスワップ取り決めはアラブ首長国連邦(UAE)と米国双方に利益をもたらす。一部のアジアの同盟国を含む複数の国からも同様の要請が寄せられている」と述べた。
ベッセント財務長官は24日、X(旧ツイッター)への投稿で、湾岸諸国をはじめアジアの同盟国を含む多くの国々と、数年来にわたりドル通貨スワップ協定の締結について協議してきたと明らかにした。永続的な通貨スワップ協定を拡大できれば、湾岸地域およびアジアにおける新型ドル資金センター設立への重要な一歩になると述べた。
政治経済評論家・呉嘉隆氏は、新唐人テレビの番組「新聞大破解」で、「これは真の大局的な一手であり、金融面だけでなく地政学と結びついている。中共への対抗、各地域における中共の影響力、貿易・金融面での影響力への対抗が含まれている」と指摘した。呉嘉隆氏は台湾の著名なマクロ経済学者で、マクロ経済分析、金融政策、地政学経済学を専門とする。
関連記事
新たに機密解除された約150ページに及ぶFBI(連邦捜査局)文書は、中国共産党(中共)のスパイと疑われる女性と米連邦下院議員との関係について、これまでで最も明確な全体像を示している。
米民主党のジョン・フェッターマン上院議員氏は16日、最新の世論調査で、民主党支持者の半数以上が資本主義より社会主義を好意的に評価していることについて、「完全に狂っている」と批判した
トランプ大統領は8月16日、国防総省に対し、韓国との合同軍事演習を縮小するよう命じた。
先日、米国で機密解除された文書では、中共が米国の選挙に影響を及ぼそうとした試みと、一部の米国情報機関が選挙関連のつながりを過小評価しようとした動きが見られる。
トランプ大統領は8月12日、郵便投票を制限する大統領令をめぐり、下級審の差し止め命令の効力停止を米連邦最高裁に求めた。11月の中間選挙を前に、郵便投票の規則をめぐる司法判断が焦点に