2026年4月28日、イランのホルムズ海峡にあるケシュム島沖を航行する石油タンカー「アティーラ2」(Asghar Besharati/Getty Images)

敗色濃厚のイラン 変わる世界の勢力図

これは2026年4月30日に配信されたポッドキャスト「Victor Davis Hanson: In His Own Words」の内容を一部編集した書き起こしである。

いわゆるイラン戦争は60日近くに達しようとしているが、いまだに「ドナルド・トランプは失敗した」「戦況はうまくいっていない」といった大きな声が聞こえてくる。

だが、そうした主張には客観的な根拠が全くない。現実のデータを見れば、事実は正反対である。

▶ 続きを読む
関連記事
日本の脳梗塞研究が『Nature』に掲載され、脳の修復と制約のメカニズムが話題だ。一見矛盾するこの働きは、二千年以上前に『黄帝内経』が説いた「陰陽五行・生剋制化」の法則と一致する。人体の神秘に迫る
トランプ氏の発言に翻弄され、平壌へ駆けつけた習近平。その裏には、北朝鮮の核暴走が招く「日本の核武装」への強い恐怖があった。さらに原潜建造に動く韓国には沈黙せざるを得ない、中国の脆い外交実態を暴く
イーロン・マスク氏が世界初の「1兆ドル富豪」となった。この数字の裏には、より深い経済の物語が隠されている。それは、金融市場が「長期かつ高リスクの技術的賭け」に対して莫大な価値を与えているということだ
宇宙、AI、市場制度が絡み合う米中覇権レースの最前線を、SpaceXの史上最大IPOと日本の通信・インフラ安保の死角から読み解く。今後5年の地政学リスクと、日本が生き残るための要諦を提示する特別レポート
娘が父親の叱責をAIに相談し通報に至った事件を機に、現代の家庭教育の崩壊と道徳的危機の深層に迫る。学校が道徳教育を放棄し法律が親のしつけを奪う中、AIに善悪の判断を委ねる社会への強い警鐘を鳴らす