人助けが脳の老化を遅らせる可能性
私たちは、脳の健康を保つために何をすべきかについて、かなりよく理解しています。定期的に運動すること、健康的な食事をとること、そして毎晩7〜8時間の睡眠を確保することです。そこに今、新たに加わった意外なアドバイスがあります。それは、「人を助けること」です。
2025年に『Social Science & Medicine』誌に掲載された研究によると、他者を助けることは認知機能を向上させ、認知機能の低下を遅らせる可能性があることが分かりました。ボランティア活動であれ、身近な人を手助けすることであれ、親切な行動は認知症に対する最良の対策の一つかもしれません。
この研究では、51歳以上のアメリカ人3万人以上を20年以上にわたり追跡した「Health and Retirement Study(健康・退職調査)」のデータを使用し、2種類の援助活動と、その時間的な関わり方の変化が、高齢期の認知機能にどのような影響を与えるかを調査しました。認知機能は、記憶力、注意力、情報処理能力のテストによって測定されました。
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