「トランプ・タイム」と「高市タイム」 グラス駐日米大使が求めた「日米黄金時代」の圧倒的スピード
21日、高市首相の公約実現を目指す自民党有志による新たな議員勉強会「国力研究会(JAPAN is BACK)」の発足会合にて、ジョージ・グラス駐日米国大使が登壇し、トランプ大統領と高市首相による日米同盟の「黄金時代」のビジョンをテーマに講演を行った。グラス大使は、大転換期を迎える国際情勢の中で、両国が緊密に連携して防衛協力や経済安全保障を強化することの重要性を力説した。
会場には約200人の自民党国会議員らが集まり、約20分間の講演を行った。
グラス大使は、ウクライナにおけるドローン開発の圧倒的なスピードを引き合いに出し、安価で大量生産可能な無人機や自律システムが主役となる現代において、もはや時間的な猶予はないと警鐘を鳴らした。その上で、三菱や日立といった日本の企業との協力を「ターボチャージ(加速)」し、防衛産業の生産体制を強化することの必要性を訴えた。
関連記事
高市早苗首相は10日、首相官邸でマレーシアのアンワル・イブラヒム首相と首脳会談を行った。両首脳は安全保障、エネルギー安全保障、重要鉱物のサプライチェーン、経済・貿易協力などについて踏み込んだ意見交換を行った
6月に東京で開催された「日米拡大抑止協議」共同声明の要点を解説。米国の核を含む日本防衛への関与や、中国の核増強・北朝鮮問題への対応など、最新の日米安全保障連携の最前線に迫る
。
高市早苗首相は10日、実務訪問賓客として訪日中のアンワル・イブラヒム・マレーシア首相と首脳会談を行い、共同声明を出した。中東から日本へとつながる重要なシーレーンを共有する両国として、海洋安全保障分野での連携を高めることで一致した
米通商代表部(USTR)は、強制労働製品の輸入規制を怠っているとして日本を含む60カ国・地域への追加関税案を発表。日本は制度の「導入と執行」両方の怠慢を指摘され、12.5%の関税リスクに直面
3日に開催された「世界島嶼国海洋会議」で高市総理が祝辞を述べ、気候変動や海面上昇など島嶼国の共通課題に対し、法の支配と進化した「FOIP」に基づく連携や支援の強化を訴えた