世界的な出生率の低下は、スマートフォンの普及と関係があることを示す研究結果が発表されました。写真は新生児です。(Shutterstock)

出生率低下の背景にスマホ? 世界的な少子化をめぐる研究

スマートフォンは人々の日常生活に利便性をもたらしていますが、一方で依存を招き、インターネットやソーシャルメディアに夢中になりやすくするほか、記憶力の低下につながる可能性もあります。さらに最近の研究では、スマートフォンが近年の世界的な出生率低下の一因である可能性が示され、この便利なツールに新たな懸念が加わることになりました。

AFP通信によると、これまで専門家たちは、世界各地で出生率が低下している原因を、2008年に発生した世界金融危機による景気後退に求めてきました。当時は世界の金融システムが崩壊寸前に陥り、何百万人もの人々が困難な状況に追い込まれました。しかし、その後経済が回復したにもかかわらず、出生率は回復しませんでした。

これまでにも、避妊手段の普及、女性の教育水準の向上、住宅費や保育費の上昇など、さまざまな要因が指摘されてきましたが、決定的な原因は特定されていませんでした。

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