中国本土で、新型コロナウイルスの検査陽性率が再び上昇している。陽性率は20%を超えている(shutterstock)

中国本土でコロナ再拡大 陽性率20%超 救急外来に患者殺到

中国本土で、新型コロナウイルスの検査陽性率が再び上昇している。陽性率は初めて20%を超え、複数の医師が「新型コロナの感染が再び拡大している」と注意を呼びかけている。医師からは、「病院の救急外来は患者であふれ、床にも横になる場所がない」との声も上がっている。

中国疾病予防管理センターが7月30日に公表した全国の急性呼吸器感染症に関する定点観測結果によると、7月20~26日にかけて、新型コロナウイルスの検査陽性率は上昇傾向を示した。

陽性率は前週から4ポイント上昇し、検査対象となった呼吸器感染症の病原体のなかで最も高かった。全体の流行水準は「中程度」とされ、主流株は引き続きNB.1.8.1系統だった。

▶ 続きを読む
関連記事
走行中に突然炎上。原因は「芳香剤」? 別の死亡事故では検証記事が消え、事故現場まで覆われた。中国EVをめぐる不可解な展開に、またも疑問の声
仕事はない。でも毎朝「出勤」する。中国では失業を家族に隠すため、お金を払って「会社に通う」人まで現れた
怒りの沸点が低すぎる中国の日常。配達員が男性を殴打、工事作業員は警備員をハンマーで襲撃。車の割り込みをめぐる口論では死者まで。ささいなトラブルが、一瞬で凶行に変わる
大金入りのバッグを拾った中国の男性。本当の持ち主に返したい。でも、偽物が名乗り出たら?男性が考えたのは、「数字のクイズ」
午前4時、中国の街角。料理の配達バッグの中で、小さな子供が一人泣いていた。親は料理を届けに行っていたとみられる