共産党邪霊の本質を見極め 共産党離党を声明する人が激増

【明慧ネット2005年3月8日】(明慧記者・綜合報道) 共産党邪霊は大法に対立することを選択し、法が世を正すなか衆神に一掃されることを自ら運命づけた。邪党の最後の日に臨んで同様に滅されないためにも、以前さまざまの理由で共産党に入党し、あるいはその関連組織に加入した(邪悪に獣の印をつけられた)人々は、共産党から退出することを何よりも急ぐべきことだとしている。

大紀元の共産党退出ネットによる、月別退党人数(2005年3月7日現在)

大紀元は2004年11月、連載社説『九評』(共産党についての九つの論評)を正式発表した。それにより、長期にわたり共産党の虚言に騙された中国民衆は、邪党の本質を見極めることが出来るようなった。『九評』が広まるにつれて、人々は中国共産党の本質に対して日ごとに認識を深めている。さらに、共産党退出(退党)声明はブームになった。人々は明慧ネットを経由して、共産党退出声明を出し、最近ではその数は倍増している。2005年3月7日午前だけで、受け取った声明は2千人近くになり、その中には、団体で退党声明を行ったものもあり、199人の団体と、もう一つは583人にも上る団体加入者が署名した。明慧ネットを経由した離党声明のなかには、共産党邪霊をはっきり認識した法輪大法弟子がいるほか、修煉をしていない一般の人々もいて「共産党の弾圧を見ると、善き人になろうとしている法輪功修煉者に対しての卑劣な手段と恥知らずな行為から、共産党の残酷で、邪悪な本質をますますはっきりと認識できました。特に、『九評』を読んだ後、もうこの邪党と離れなければならないと感じ、共産党退出声明をしました」としている。

報道により、中国共産党は最近、強制的にネットを封鎖し、『九評』が中国へ流入するのを阻止している。大陸のメディアは、「九評」に関しては一切触れていない。中国共産党は2005年1月、党内で「保先」(「保持共産党員先進性教育活動」の略で、共産党員に「先進性」を維持させるための教育活動)運動を展開した。ともに各地で集中して入党を勧め、党員には学習会を開かせ、再び党への宣誓をさせるなどした。ところが、こうしたことをやっても、退党ブームは一向に衰えない。中国の民衆は、共産党が「保先」運動に懸命になっているのは、『九評』が原因であると知り、『九評』を早く読みたいという気持ちにより一層駆り立てられている。『九評』を民衆や共産党内で禁止しても止められず、更に広まっている。多くの人々は、海外旅行する人に依頼して『九評』を入手し、海外にいる親戚や友達に依頼して離党手続きを代行してもらっている。

2005年3月7日までに大紀元退党ネット上で、退党を宣言した人数は16万人を超えた。同時に連日1万人を越えるペースで急速に増加している。退党声明のほとんどは中国大陸からのもので、中国各省、市、自治区全域にわたり、各種職業と階層、国家公務員、技術者、政府官員、学者、教師、教授、労働者、農民、警察、国境武装警察官などに及んでいる。

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私は経済記者として1990年代後半から日本経済、そしてさまざまな産業を見てきた。中でもエネルギー産業の持つ力の巨大さ、社会全体に影響を与える存在感の大きさが印象に残り、働く人の真面目さに好感を持った。特にその中の電力産業に関心を持った。