ネット分析:離党者はほとんど中国大陸から

【大紀元4月29日】(大紀元記者郭華)離党サービス・センターと米国カリフォルニア州のサイエンティフィック・ソフトウェア社が共同で開発したソフトウェアを使って、大紀元の離党離団(中国共産党と中国共産主義青年団からの離脱)サイトで数日間リアルタイムで記録分析を行った結果、離党離団の登録数は、中国大陸が昼間の勤務時間帯である時間帯と、頻繁にインターネットに接続する夜半までの時間帯に増加し、大陸における就寝時刻から朝出勤するまでの時間帯には、離党離団の登録数はほとんどないことが分かった。このことは離党離団者がほとんど中国大陸の者であることを物語っている。この結果は、大紀元サイトが数日前に報道した、離党離団登録のために接続されたIP番号のほとんどが大陸からのものであるという分析結果と一致する。

このソフトウェアは十分毎に自動的に大紀元サイトの離党離団登録の数日間の記録を読み込み、上図に示すような時間対人数のグラフを描画した。その結果、離党離団の登録は、主に大陸の昼間と夜半までの時間帯に見られた。夜半以降の夜中一時から朝九時という、大陸の人々が寝る時間から出勤の前までの時間帯には、離党離団の登録は、ほとんど見られなかった。

最近の二日間を例に取れば、上図のように、離党離団登録の数が夜中の一時から朝の九時までの時間帯には横ばいで、朝九時から夜半までの時間帯に上昇している曲線が現れた。増加している時間帯の曲線を直線に近似してみると、その勾配は20.3人/分であった。即ち、昼間と夜のネットに接続する時間帯に、一分毎に20.3人が離党離団の登録をしていることになる。しかしながら、もしも丸一日の離党離団の登録数の上昇曲線を直線近似すれば、その勾配は13.5人/分であった。即ち一分ごとに、平均的に13.5人が離党離団の登録をしていることになる。

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私は経済記者として1990年代後半から日本経済、そしてさまざまな産業を見てきた。中でもエネルギー産業の持つ力の巨大さ、社会全体に影響を与える存在感の大きさが印象に残り、働く人の真面目さに好感を持った。特にその中の電力産業に関心を持った。