極真会松井館長:空手道における修練

【大紀元日本5月10日】国際空手道連盟極真会(松井章圭館長)は、世界約130カ国に支部を置く世界最大規模の単一流派団体。中国上海の大学では、体育の授業として極真空手を導入する話も出ているという。世界に認められた極真空手の松井館長がこのほど大紀元記者によるインタビューに応じ、空手道における修練について語った。

記者: 極真空手の修練とはなにか。

館長: 極真空手の創始者・大山倍達先生は「原点は親孝行」と言われた。「親孝行」は自分自身の存在を肯定することであり、そこからすべての心身鍛練は始まる。親は、その象徴的な存在だが、それは、友人や家族などの自分を取り巻く人々であるとも言える。そうした人々に対する感謝の念を忘れないことを原点としている。

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