東京都板橋区の親子たこあげ大会

【大紀元日本5月13日】今年一番の暑さを記録した2005年4月29日、この日の午前10時から荒川戸田橋緑地野球場において、板橋区教育委員会主催、板橋区青少年健全育成連合・船渡・高島平地区委員会および板橋区凧の愛好会の共催による親子たこあげ大会が開催されました。開幕式で板橋区教育委員会事務局体育課長;田中 範行氏は、「この大会の主旨は親子で一緒に考え、創作する機会を持つと共に、凧揚げという伝統的な遊びを後世に伝え、青少年の健全な成長を促進することにあります。」と述べました。

この凧揚げ大会は1980年から続く年に一度の恒例行事で、今年で第26回目になります。共催団体である板橋区凧の愛好会の会員の皆さんの協力で、今年の干支の「酉」の字をあしらった手作りの凧と凧糸とを2000組用意していただき、小学生以下の子供たちに無料で配られました。このような盛大な凧揚げ大会は、東京23区の中でも唯一板橋区でのみ行われています。会場には他にも凧の愛好会会員による民芸調の情緒あふれる図柄で25メートルもある特大の凧が展示されました。

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