前チェコ大統領ハヴェル氏:共産主義に対する最良の武器は道徳

【大紀元日本5月30日】ヴァーツラフ・ハヴェル氏は5月25日、米国ナショナル記者クラブ主催の座談会で、中国、ブラジル、ベラルーシおよびミャンマーなどの共産党統治の国家存続問題について、出席者たちと交流した。チェコ共産党統治下で迫害され、投獄されたハヴェル氏は、共産党についての切実な体験と認識を語った。また、『九評共産党(共産党についての九つの論評)』の引き起こした百万人脱党ブームと、平和的な方法で中共を解体させる問題について、「共産主義に対する最良の武器とは、武力ではなく、それは道徳、理念および知識という名の武器である。それは危険を前にして、勇敢に立ち向かって真理を擁護するための最良の方法でもある」とハヴェル氏は言う。今年の2月に、12年間にわたるチェコ大統領職務が任期満了となったハヴェル氏は、詩人、劇作家および思想家でもある。

▶ 続きを読む
関連記事
2026年上半期、中共軍の台湾海峡・西太平洋での活動は大幅減。背景には指揮系統の混乱、装備・維持管理の課題、日米の抑止強化があり、対外行動は全体に抑制的となっている
7月1日、中国本土では対外投資に関する新規則(国務院令第837号)が正式に施行される。この中では、個人による対外投資への規制が新たに加えられ、かつてないほど厳格な内容となっている。
欧州経済の低迷を機に、ケインズ主義の「節約のパラドックス」を痛烈に批判する論評。過剰消費と政府債務が招いたゾンビ国家化を指摘し、真の経済成長には安易な金融緩和ではなく、地道な「貯蓄と投資」こそが必要だと説く
トランプ氏によるイラン核施設への軍事攻撃を支持する政治評論。核開発の手遅れになる前の「行動」こそが、危機を回避し世界をより安全にしたと論じる
少子化と未婚化が進む日本社会の現状をデータから読み解き、個人の自由や多様性の裏で薄れゆく「家族」という根源的な絆の重要性と、現代人が抱える深刻な孤独の本質を東洋の知恵を交えて問い直す論説