湖南で山津波、約200人が死亡

【大紀元日本6月3日】湖南省で洪水が発生し、地元の住民によれば、少なくとも200人の死亡者が出た。 自由アジアラジオ放送局が北京から伝えた。

水曜日の明け方、湖南省新邵県は突然暴雨に襲われて山津波が発生し、ふもとの四つの郷鎮は深刻な被害を受けた。また、暴雨によって河が氾濫し、中下流域では広範囲にわたる洪水、冠水の災害が発生し、多数の県市に被害が及んだ。その内、漣源市と新邵県の被害状況が最も深刻。

新華社からの報道によると、新邵県では洪水で既に22人が死亡、35人が行方不明。しかし、ある地元住民がロイター通信に伝えた情報によると、少なくとも200人が死亡し、1万以上の人たちが家を離れ避難したか、あるいは水に押し流されたという。

調べによると、湖南全省で災害を受けた人口は44万人、緊急避難した人々は10万人を上回り、少なくとも47の村落が山津波で倒壊した。洪水と崖崩れに阻まれ、交通や通信が遮断されたままの地域もあると報告されている。

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