元外交官・陳用林氏:私はなぜ亡命したのか(前編)
【大紀元日本6月29日】駐シドニー中国領事館一等秘書・政治事務官の陳用林(チェン・ヨンリン)氏は5月末、領事館を離れ、オーストラリア政府に対して政治保護を求めた。自由アジア放送局の石山記者が、政治亡命の理由及び中国、オーストラリア、米国の三角外交関係について陳用林氏を独占インタビューした。
記者:今回、中共を離脱する決心をした根本的な原因と理由は何でしょうか?
陳氏:私は中国共産党に対する不満を世の人々に知らせるために、5月26日に中国駐シドニー領事館を離脱しました。私が過去に経験してきたあらゆることが、自分の良心を悩ませ、精神的な苦痛を感じてきました。その苦痛は1971年まで遡ります。文化大革命の時に清華大学の学生だった父は、地元の住民のために大字報(壁新聞)を制作しました。それが原因で父は逮捕され、ひどい殴打を受けて死亡しました。
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