山東省:中三女子生徒 「九評」で退学処分

【大紀元日本7月6日】山東省莱蕪市中学校三年生の女子生徒・段璽蓉さんは、「九評」(中国共産党を評する九つの論評)という本を学校に持ち込んだため、クラスの担任に殴られた後、退学処分となったことが、このほど調査により分かった。

内情者からの情報によると、山東省莱蕪市張家洼街道弁事処第二中学校三年生の段璽蓉さんは、通学の途中、通りがかりの女性から《九評》をもらい、それを学校に持ち込んだという 。

4月8日、段璽蓉さんはクラスの担任・尚憲芹教師から呼び出しを受け、「あなたは先生が職を失い、クラスメート全員が高校に進学できないようにする気か?」と言いながら段璽蓉さんに《九評》を差し出すことを要求したという。

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