貧困に追いつめられる中国農村の教師

【大紀元日本7月20日】中国山東省臨沂市蒼山県の公式ホームページで、当該県には358の小中学校があり、農村だけでも340余りを占めていると公表しているが、数の多さに感心している場合ではないのだ。教師の数は多いが、給料は払えない深刻な問題を抱えている。

世界日報の報道によれば、蒼山県艾曲小学校で30年間教鞭をとっている49歳の王振業氏は、月給600~700人民元(約1万円)だが、4月の手取りは300人民元しかなかったという。彼はお金がなくて家を建てられないため、7平方メートルの安普請の日覆いに十年間も住んでいるのだ。王氏の息子は教師養成の師範学校に受かったが、貧しい学校の先生にはならないと断固たる決心をしたそうだ。

中国農村の教師は、社会的評価が低いことが伺える。中国農村の教師はおおよそ月給600~700人民元。都市で勤める教師の給料よりはるかに安く、農民の収入にも比べられないほどだ。しかも、農村部では賃金の滞納がよくあるため、教師達の生活は非常に苦しい。

▶ 続きを読む
関連記事
ベネズエラで発生した大規模な地震で少なくとも188人が死亡、200人以上が取り残されている。米国の救援隊も捜索活動に加わり、専門家は首都カラカスで余震による被害拡大の恐れがあると警告
ルビオ国務長官はバーレーンで、イランは核兵器を保有してはならず、国際航路の通行料を徴収する権利もないと強調した
日本代表、スウェーデンと1―1で引き分け! 前田大然の先制弾で勝ち点5とし、3大会連続5度目の決勝トーナメント進出。次戦は優勝候補ブラジル!
米軍がウクライナ製の無人水上艇をインド太平洋地域で初めて試験した。黒海で実戦投入された無人艇技術を、台湾有事や中共軍への抑止力として活用する動きが進んでいると見られる
停戦合意を受け、ホルムズ海峡の通航が再開。原油価格は衝突前の水準に戻り、天然ガス市場も第3四半期以降に安定へ向かう見通しだ