暑気払いと夏バテ予防に緑豆湯
【大紀元日本8月3日】緑豆湯(緑豆のおしるこのようなデザート)は疲労回復、解熱、解毒、消炎作用があり、暑気払いとして夏によく食されます。
緑豆は、漢方でいうところの涼性(体を冷ます特性)をもち、甘みを有します。また、利尿作用があり、食中毒や薬物中毒にかかった人には、体内の毒素の排出に役立ちます。その上、熱による腫れ、夏バテ、熱による下痢、悪性の腫れもの、疱疹などの症状を和らげ、吹き出物にも一定の効果があるとされています。
緑豆の皮は暑気払いに効果があり、中身は解毒の功を奏します。故に、暑気払いをしたい場合、緑豆に水を加え強火で約10分間煮ます。そうすると、緑色を帯びた澄んだスープができ、そのスープを飲むだけで暑気払いができます。解毒作用を求めたい場合、緑豆全体が充分やわらかくなるまで時間を掛けてじっくり煮込みます。出来上がった緑豆湯は、豆とスープを一緒に食すことをお勧めします。
関連記事
中医学では、冷たい飲食物や生活習慣の積み重ねが、手足の冷えや疲労感、胃腸の不調に関わると考えます。寒体質が生まれる背景と、年齢に応じた注意点を紹介します。
中医学では、感情や日々の行いが体の状態にも影響すると考えます。仁・義・礼・智・信という五常と五臓の関係、恨みや怒りを手放す実践法を紹介します。
痰の色や質感は体内の寒熱や水分代謝の乱れを映すサインと考えられています。白い痰、黄色い痰、粘りの強い痰などの違いと、食事で気をつけたい点を紹介します。
中医学では、心の落ち着きや意識の明るさを「神」と捉え、内なる鏡にたとえます。ストレスや生活習慣で曇った心を整えるための、睡眠、自然、瞑想、道徳的な明晰さの視点を紹介します。
中医学の五行説では、怒りや心配、不安などの感情は体内の気の流れと関わると考えられています。木・火・土・金・水の視点から、心身のバランスを整える知恵を紹介します。