瀋陽、ハルビン:原因不明の高熱で病院満員、3人死亡
【大紀元日本8月13日】中国東北の瀋陽とハルビンの両市で先頃、高熱患者が突然殺到し、瀋陽市ではすでに3人が死亡したという。両市の病院はすでに満員となり、地元住民はパニック状態であるという。「希望の声・国際ラジオ放送局」が伝えた。
情報筋によると、瀋陽とハルビンには最近高熱症患者が多く現れ、瀋陽の軍区総院、463病院、感光病院など大病院のほか、区レベルの病院までもすでに満員となっており、ハルビンも、省レベルの病院はほとんど満員という。
取材に応じた瀋陽のある患者の家族によると、自分の両親以外、ハルビンにいる親戚も最近突然高熱に掛かり、病院に運ばれた人が多いという。病状は、当初のSARSと似ており、患者が突然、原因不明の高熱が出ており、意識を失い、人事不省に陥るという。家庭の間などで、互いに感染しているようだ。患者の家族よれば、患者は豚肉、あるいは牛肉に触れたことはないという。
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