中国:インフルエンザの大流行に備え、当局対策案を公表

【大紀元日本9月30日】中国衛生部は28日、インフルエンザ大流行を想定した対策案を公表した。体制作り、責任の明確化、準備、緊急対策及び監視体制などについて詳しく規定し、当局は大流行が政権の安定に衝撃を与えかねないと懸念しているようだ。

中国国営新華社通信は、「インフルエンザが大流行すれば、必然的に社会と国民を混乱に陥れ、経済活動や社会生活に大きなダメージを与えてしまう。最悪の場合、社会動乱が発生する恐れさえある。未然に防ぐための準備が必要」と報じた。

BBCの報道によると、中国は歴史上幾度となくインフルエンザによる被害を受けたことがある。現在、中国医療機関と公共衛生の基礎設備は依然弱く、疾病の監測システムも完備されていない。ワクチンと薬品の開発生産が先進国より大幅に遅れている。しかしインフルエンザは伝播速度が速く、ウィルスが変異しやすいため、中国では毎年発生しているという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国側への軍事機密提供に関与した台湾軍の退役少佐と息子らに、台湾高等法院が差し戻し控訴審で実刑判決。次男には懲役16年、退役少佐には11年6か月を言い渡した
台湾の検察は、NVIDIA製B300搭載AIサーバー74台を中国へ不正輸出したとして関係者8人を起訴した。虚偽書類で出荷承認を得て、約33億円の不正利益を得た疑いがある
タイで中国人女性がホテルから男4人に連れ去られる事件が起きた。女性は両手を縛られた状態で車から脱出。警察は、知人に誘われてタイを訪れ、ミャンマーへ連れ去る計画だった疑いを調べている
カナダと米国の対立背景にある「経済安全保障」の課題を解説。米市場へのアクセス維持と中国への依存回避という板挟みのなか、CUSMA交渉でカナダが直面する主権と強靭な戦略的バランスの必要性に迫る論評
米国のベッセント財務長官は「経済的孤立作戦」を開始し、イランの資金網を徹底的に遮断する方針を表明した。デジタル資産や金、航空、海運などへの制裁も拡大。イラン通貨リヤルは過去最安値を更新した