広東省炭鉱事故:救助打切り、死者遺族に賠償金
【大紀元日本9月3日】明報新聞ネットによると、8月7日に中国南部・広東省興寧市の炭鉱で発生した浸水事故で坑内に閉じ込められた123人に対する救助活動が打切られ、被災労働者の遺族にそれぞれ20万元(約300万円)の賠償金が支払われることになった。
事故発生後、現地当局による被災労働者の救助活動が続いていたが、28日午後、事故救援本部は、記者会見を開き、坑内に取り残された被災労働者の救助活動を打切ると発表した。123人は、全員絶望となった。
29日に当局の関連部門は、被災労働者の遺族が宿泊するホテルで遺族に賠償金を支払う手続きに入った。現在のところ、2名の被災労働者の遺族との連絡が取れていないという。
関連記事
1月初めから中旬まで、中国各地で数万人を超える大規模な抗議デモが相次いでいる。トラック運転手の新制度抗議やタクシードライバーのストライキ、土地を失った農民の保障要求など、訴えの内容はさまざまだが、警察は多くのケースで暴力をともなう強制解散や逮捕を行った。
【大紀元日本6月13日】四川省巴中市で8日、警察官による暴力事件が発端で、市民1万人と警官隊との衝突事件が起きた。衝突は深夜1時まで続き、多数の負傷者が出た。ラジオ・フリー・アジアが報じた。 8日夜、
6月6日、双橋区の住民数千人が大足県との合併に反対するデモを行った。当局は機動隊を出動し弾圧した(ネット写真)【大紀元日本6月12日】四川省重慶市大足区で6日、数千人に上る抗議デモが発生した。当局は数
【大紀元日本5月3日】四川省重慶市江北区魚嘴鎮の楼房村で4月20日、現地政府による土地収用をめぐって警察が村民に暴行を加え、村民30人以上が重軽傷を負う事件が発生した。半数を超える20人以上が重傷で
【大紀元日本1月29日】6千人の従業員を抱える深セン東道物流公司(DDS)の支社がこのほど、相次いで倒産し、多くの失業者が未払いの賃金を求めて各地でデモを起している。25日には広州市東莞地区の従業員