【大紀元日本9月3日】明報新聞ネットによると、8月7日に中国南部・広東省興寧市の炭鉱で発生した浸水事故で坑内に閉じ込められた123人に対する救助活動が打切られ、被災労働者の遺族にそれぞれ20万元(約300万円)の賠償金が支払われることになった。
事故発生後、現地当局による被災労働者の救助活動が続いていたが、28日午後、事故救援本部は、記者会見を開き、坑内に取り残された被災労働者の救助活動を打切ると発表した。123人は、全員絶望となった。
29日に当局の関連部門は、被災労働者の遺族が宿泊するホテルで遺族に賠償金を支払う手続きに入った。現在のところ、2名の被災労働者の遺族との連絡が取れていないという。
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