シャネルなど有名ブランド、模造品販売関係社らを提訴
【大紀元日本11月7日】シャネルを含む世界有名ブランド5社は、模造品の販売および模造品販売の防止義務違反を理由として、北京シルク・ストリートショッピングセンターの運営会社及び当該模造品販売会社に対し法的手続きを開始した。「新京報」が伝えた。
「新京報」によれば、シャネル、ルイヴィトン、バーバリー、グッチおよびプラダの世界ブランド5社は、北京シルク・ストリートショッピングセンターを運営する秀水豪森服装市場有限公司(以下、秀水社)および5社の模造品販売会社に対し250万人民元(日本円でおよそ3600万円)の損害賠償を求める訴えを北京第二中級人民裁判所に提起した。
ブランド5社代理人によれば、当該ショッピングセンター建設の過程において、当局は、ショッピングセンター内における模造品販売行為を厳格に取り締まることを約束したにもかかわらず、同ショッピングセンターでは、模造品の販売が常態化。秀水社は、ショッピングセンター内における模造品の流通を阻止する義務を怠った、としている。
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