新疆、湖南省:鳥インフルエンザ感染を確認

【大紀元日本11月29日】中国農業部は28日、新疆ウィグル自治区鄯善県および湖南省永州市零陵区でH5N1型鳥インフルエンザ感染を確認したと発表した。中央社が伝えた。

中国国内での感染発生はこれまで雲南、寧夏、青海、新疆、チベット、内モンゴル、湖南、湖北、安徽、山西および遼寧の11の省で計29件となり、そのうちの3件はすでに鳥インフルエンザが人に感染したことで確認済み。

中国農業部の情報によれば、11月22日、新疆鄯善県鄯善鎮で飼育された家禽288羽が死亡し、25日に新疆獣医部門により鳥インフルエンザの感染の疑いがあると発表。また、11月18日、湖南省永州市零陵区七里店オフィス老埠頭村八組で402羽の家禽が急死し、湖南省獣医部門は25日に鳥インフルエンザの疑いがあると診断された。

中国国家鳥インフルエンザ参考実験室は28日、上記2件ともにH5N1型鳥インフルエンザの感染であることを発表した。

中国農業部、新疆自治区および湖南省は緊急処置案に従い、それぞれ発生区より半径3キロ以内で飼育されている家禽を対象に合計65,643羽を処分したという。

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