冬のかぜに漢方の治療法

【大紀元日本12月8日】冬季の風邪は、風寒の邪気によって起こる場合が多い。これに対しては、市販の漢方エキス顆粒の葛根湯、桂枝湯、十味敗毒湯を症状の重さや体質の強さに合わせて選ぶと良いでしょう。

1、処方の選択

* 葛根湯は、体質が強く、悪寒が強い、発熱、頭痛、関節痛、肩こり、背中の筋肉痛などの症状に適している。

* 桂枝湯は、体質が弱く、悪寒、発熱、頭痛の症状も軽い人に適している。

* 十味敗毒湯は、悪寒、発熱、頭痛以外に、咽喉の痛み、咳、鼻づまりなどの症状に適している。

▶ 続きを読む
関連記事
認知症治療で気になる薬の副作用。実は初期から鍼灸や中医学を併用することで、記憶力の維持や進行の緩和が期待できるといいます。症例とともに、その考え方と可能性を分かりやすく紹介します。
むくみ太りや代謝低下の背景には「陽気不足」があります。中医学の視点から、胃腸を整えて陽気を高め、太りにくい体質をつくる食事・習慣・注意点を解説します。
動悸や不眠、手の震えが続くなら要注意。薬や手術だけに頼らず、中医学の「耳圧」で体のバランスを整える選択肢があります。甲状腺機能亢進症の仕組みと、自宅でできる穏やかなケア法を専門家が解説します。
冬は「気」と「血」が不足しやすい季節。中医学では、冷えや睡眠不足、目の使いすぎが血虚を招くと考えます。女性に多い不調を、養生の視点から整理します。
大寒は、寒さの底で一年の気が動き始める節目。ぶり大根は肝・脾・腎を調え、気の巡りを無理なく整える一品として、年初の養生に適した料理とされる。