中国で暗躍するハッカー集団の実態(2)

【大紀元日本2月22日】英議会のコンピューターネットワークは去年、緻密なハッカー攻撃を受けた。米国も常にハッカー攻撃の対象となっている。専門家らはこのようなハッカー攻撃の背後には中共政権の影が潜んでいると断言した。英有力紙「ガーディアン」はハッカー攻撃の実態を詳細に報道した。

ウェストミンスターの英議会がハッカー攻撃の的にされた際は、幸い精密なネットセキュリティシステムが作動し、外敵が遮断され、重要資料は一切盗まれなかったという。

即座に英議会のコンピューターセキュリティー技術者と国家公共安全協調センター(National Infrastructure Security Co-ordination Centre, 略称NISCC)が協力して、今回の攻撃対象を探り始めたところ、このハッカー集団はただ者ではないことが判明した。内部情報筋によると、「彼らの攻撃方法は極めて精細で、非常に知力の高いプログラマー集団」という。英内政部のスポークスマンは、「我々はセキュリティー事件を評論しないのだが、すでに多くの外国政府や、コンピューター危機処理チームとこの事案について議論を交わした」と発言した。

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