フセインら被告公判再開、大量虐殺は認めるが、罪を認めず
【大紀元日本3月3日】サダム・フセイン被告は2月28日、イラク・バグダッド郊外でイスラム教シーア派住民を大量虐殺の罪で問われる7人の被告と共に、バグダッド高等裁判所で4度目の公判が開かれた。
昨年10月19日に開かれた第1回の公判で、フセイン被告は裁判長アンミン氏を米国人の手先と罵るような強硬な態度を示した。2回目の公判の際も裁判官ラマン氏の質疑に対して、誰も自分の意思を強要することができないと回答を拒否した。3回目の公判で、わめき立てるフセイン被告に対して、裁判官が厳粛に制止したという。
今回は、これまでに比べてもっとも秩序のよい公判であるとされた。しかし、法廷は当初、弁護団より裁判長の罷免および公判延期の要求が却下されたため、弁護団の一部の弁護士は退廷し抗議を行った騒ぎがあったが、6人の弁護士が法廷に残り、公判はそのまま進行した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。