【特別インタビュー】人権活動家・胡佳氏:北京公安当局に拘置された41日間を明かす
【大紀元日本4月6日】人権派弁護士高智晟氏が発起人となった、中共政権の暴力に反対するハンストリレー活動に参加したため、2月16日に北京公安当局に連行され、41日間も行方不明になった北京の人権擁護有識者・胡佳氏は、このほど大紀元の取材に応じ、北京公安局により監禁された41日間の体験を明らかにした。
同氏は監禁中、30日間もハンストを行い、当局の不法行為を抗議しつづけ、さらに家族と国内外の多くの応援者の努力もあって、先月28日に釈放された。30日に病院で検査を受けたところ、肝臓に明らかな損傷があり、肝硬変の症状が見られたという。
2月16日、当局の監視を受けていた胡氏は、監視側の北京通州公安局に外出の申し出を出し、公安局から許可された。午前、胡氏を乗せた公安局のパートカーが胡氏の家を出た後、突然方向を変換し、同行の警官らが後ろから胡氏の両腕を後ろ手に捻じり挙げ、頭部を押さえつけ、膝でみぞおちを打撃、黒頭巾で目隠しをした。パートカーがあるホテルの前に止まり、胡氏がパートカーから蹴っ飛ばされ、部屋に連行された。地上に踏み倒されていた胡氏が、同行の警官らにボディチェックされ、携帯電話、録音機、財布などの所持品が全てを押収された。その時から、41日間も監禁された。 初日から21日目までは通州区台湖鎮第五生産隊、3月8日に通州区梨園鎮の大稿村へ移送された。今回の拘置行動は、北京市公安局国保総本部が直接指示を下し、二つのチームが現地に派遣されたという。
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