東京日野市:「真、善、忍」国際美術展開催
【大紀元日本5月6日】第7回「真、善、忍国際美術展」は2日から4日、東京都日野市の日野市民会館で開催され、十数人の画家、彫刻家らの40あまりの作品が展示された。作品の中で、中国で法輪功学習者らが受けている残虐な拷問を再現したり、大勢の被害者が置かれている悲惨な状況と彼らの平和的な抗争を描いたりしている。初日に行われた開幕式には、東京都都議会の議員古賀俊昭氏、国際政治評論家の木村三浩氏の二人の来賓が出席し、開場後には多くの来場者を迎えた。
NPO法人日本法輪功学会が主催。担当の法輪功学習者の多田さん夫妻と矢野さんは、「美術展を通して、法輪功学習者が堅持する『真、善、忍』の意義を伝えると同時に、中国で進行している法輪功への集団迫害を暴露する目的もある」と主旨を説明した。
この美術展は、恐怖や苦痛、苦しみに遭遇しても、至高の忍耐で逆境に打ち勝つ―そうした気高い精神を、油彩やフォト・エッチング、彫刻などで見事に表現したもの。五部分から構成され、第1部は「天上世間、佛光普照」、第2部は「大法に同化、還本帰眞」、第3部は「生命による証明、正信の永遠の存在」、第4部は「真相を伝え、正義を呼びかける」、第5部は「善悪応報、正義の審判」。
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