陳水扁・台湾総統:中国民主化こそ、両岸と世界に永久平和

【大紀元日本5月14日】中南米歴訪を終え、12日にインドネシアより台湾に帰着した陳水扁・台湾総統は、当日夜、ヨーロッパ商工会議所(以下、EU商工会議所)が主催した晩餐会に出席した。会場での演説で、今日の中共は専制独裁および自由民主人権の十字路にさまよっているとし、台湾に対する孤立、抑圧および犠牲は、両岸の平和に代えることはできずと指摘し、中共の政治改革および民主化を積極的に取り込むことこそが、両岸および世界に永久の平和をもたらすきっかけになるとの見解を示した。

陳総統は帰国後直ちに同晩餐会に参加したことから、EU商工会議所を重視しているとみられる。

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