中国軍部が揺らぐ、『九評共産党』と脱党の波

【大紀元日本5月18日】中国情報筋によると、最近、中国大陸では数ヵ所の軍区の士官が仮名で中国共産党から脱退する声明を集団で発表した。大紀元社説『九評共産党(共産党についての九つの論評)』と中国共産党から脱退する運動の情報は口コミ、電話、ファックス、電子メール、ラジオなどいろいろなルートを通じ、中国大陸の軍部で迅速に伝わっており、軍部から共産党と関連組織から脱退するする人が増えているという。

「中国海外退役軍人協会」の責任者・林正央氏の話によると、『九評共産党』は軍の中で広範囲に伝わっており、その衝撃は極めて大きいという。大部分の軍施設にはネットカフェがあり、基本的に中隊以上の士官には皆パソコンが割り当てられている。幹部は皆電子メールアドレスを持っており、情報入手には困らない。彼らは退役軍人などから『九評共産党』や脱党に関する情報を入手している。軍隊から退役した軍人は『九評共産党』と脱党情報を広く伝える主なルートの一つとなっている。退役軍人がすでに軍隊から出て社会に入っているが、まだ軍隊中とつながりを保っているため、軍隊への影響力は強いという。河北省の企業へ就職した一部の退役軍人によると、現在中国大陸の多くの地区では、企業へ転職した元軍人幹部たちが集団脱党を計画していているという。彼らは既に大きな勢力となっており、参加メンバーは日々増加しているという。

米国在住の政治評論家、新唐人テレビ局時事評論キャスター著名な時事評論家・伍凡氏も、『九評共産党』と脱党は軍隊に大きな影響を与えたと指摘している。中共の内部文書から、軍の中で『九評共産党』と「脱党」などの情報が流布されていることがわかるという。伍凡氏によると、中共の命綱は軍隊であり、1000万人の脱党は中共をますます恐怖に陥れているという。また、伍凡氏は、軍隊の運命は二つしかないと指摘した。その一つは中国共産党の制御から抜け出し、「軍隊の国家化」の路を歩み、中国改革の参与者と防衛者として中国の改革事業を推進すること。もう一つは、『九評共産党』と「脱党」の衝撃の下で、軍部は中共の滅亡と共に瓦解し、将来他の将兵が中国の国防軍を創立すること。

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