中国には閣僚級のエネルギー省が必要=政府系シンクタンク

【ロイター6月2日=北京】世界銀行と中国政府直属のシンクタンクである国務院発展研究センターは、中国の石油消費量が急増し石油輸入への依存度が高まるなか、同国には閣僚級のエネルギー省が必要だと考えている。2日付のチャイナ・デーリーが報じた。

中国は、約10年前までは原油の純輸出国だったが、今では世界第2位の石油消費国となっている。

同紙は、環境負担の大きい石炭への依存度が高いことや、非効率的な政策決定過程など、中国が抱える問題は多いと指摘。

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