次期首相選挙、対中国関係が争点になるか

【大紀元日本6月8日】日本の小泉首相は本年9月で任期満了。次期首相のポストをめぐって、論戦がすでに始まっている。現時点においての争点は日本の対外政策、特に対中国関係に絞りつつある。

中共政権や、韓国との関係が冷え込み、歴史問題や、領土問題、小泉首相の靖国参拝などが議論を呼んでいる。民意調査の結果からみると、今回の総裁選は外交姿勢、特に対中外交が争点になりそうだ。51歳の若さで、日本の首相は靖国神社に参拝すべきと主張する現内閣の官房長官・安倍晋三氏は、北朝鮮と中共政権に対する強硬姿勢で国民から多大な支持を得ている。69歳で前内閣の官房長官・福田康夫氏は、小泉首相の靖国参拝を強く批判し、東アジア諸国との関係を重視する姿勢を保っている。

現時点で、両氏ともに9月の自民党総裁選に出馬すると表

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