中国人女性記者・高瑜氏、国際メディア「勇気賞」に
【大紀元日本6月10日】政府の腐敗および報道の自由を強く主張し続けたために2度も監禁された中国ベテラン記者・高瑜氏(62)は、国際メディア団体より勇気賞が授与される。高記者は、同賞授与について、真実を報道する新聞関係者および人権擁護活動家たちの努力が認められたと同時に大きな励みになると喜びを表した。アジア自由ラジオが伝えた。
本部が米国ワシントンにある「国際女性メディア財団(IWMF)」が設けているライフタイム達成賞および勇気賞は、危険かつ困難を極まる環境の中で新聞の真実報道を行い、勇気および人格の傑出した女性ジャーナリストを表彰するものである。
高記者のほか、イラクで誘拐された米国フリーランス・ジャーナリストのジル・キャロルと、政治の黒幕を暴露したため爆弾で片手と片足を失ったジディヤク氏の2人に勇気賞が贈られる。また、今年のライフタイム達成賞の受賞者は、メキシコ記者兼作家のエレナ・ボニアトフスカ氏。受賞式典は、今年10月24日と11月2日にロサンゼルスにて行われる予定。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。