米下院:中共当局を譴責する関連3決議案が可決
【大紀元日本6月14日】米下院は12日、国際関係委員会ハイドス議長の「論争がなかった」3決議案に対して投票が行われた。決議案は、中共当局が宗教に対する迫害が日増しにエスカレートしたことを譴責(608号決議案)、1989年天安門事件(六四民主運動)の犠牲者に対する敬意を払うこと(794号決議案)および中共政府は権限を与えられずにカトリック教の主教を勝手に任命したことを譴責する(804号決議案)である。決議案は若干の討論を経てから、圧倒的な得票で可決した。同日に中共と関連する決議案が三案も可決したのは米下院では初めてであるという。
マックカッター議員:米議会は傍観しない
VOAによると、同決議案発起人サデゥス・マックカッター議員(共和党)は、「同決議案の目的は、中共政府の宗教に対する迫害を停止させることと、人々が有すべき権利を剥奪されていることに対して、米議会は何もせず傍観しないことを中共当局に知らせるものである」と同提議の目的を説明した。
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