キム・テホ教授、「北朝鮮の閉鎖性が中国の半島影響力を制限」

【大紀元日本6月15日】キム・テホ翰林(ハンリン)大学院大学教授は14日、デイリーNK主催の 第 1次政策シンポジウム 「米-中の韓半島戦略と正しい対北政策の方向性」で、北朝鮮社会の閉鎖性が中国の対北影響力を制限すると主張した。同教授は「中国の対北政策の変化」というテーマで発表、中国は、総体的危機に直面している北朝鮮政権の主要支援国の位置を占めているが、両国の相異なる国家目標と北朝鮮社会の閉鎖性が中国の対北影響力を制限する要因で作用していると分析した。デイリーNKが伝えた。

同シンポジウムは、ベゼ大学校学術支援センターで行われ、パネリストには延世大ハンソックフィ教授とデイリーNKキム・ヨンファン論説委員が出席した。

同教授は「現在の中国は、北朝鮮にとって世界を眺める窓であると同時に、経済発展のモデル、また北朝鮮の政策変化に対する外部圧力を緩和させる機能を同時に遂行している」と指摘、「2000年以降、中朝間の交流協力が増えた最大の理由は、中国が経済発展に必要な外部環境を造成しようと朝鮮半島への影響力を拡大しようとした政治的計算、一方で根本的解決策のない北朝鮮が、中国と協力する必要性があり、(双方)かみ合った結果」と分析した。

▶ 続きを読む
関連記事
プラダは今後2~3年間、中国で毎年2~3店舗の直営店を閉鎖する方針を示した。グッチやカルティエ、ルイ・ヴィトンも店舗網を縮小
気付かぬうちに広がる対中依存。中国共産党は大型投資から地方浸透へ戦略転換。電力、交通、監視網を通じ、中南米で影響力を拡大している。
中国で新型コロナウイルスの陽性率が数週連続で上昇。激しい咳や高熱が長引くとの訴えが相次ぎ、病院の混雑や治療薬不足を指摘する声も出ている
中国・広西のダム決壊で、「死者は公式発表より多い」と発信した住民らが拘束され、救助隊も動画削除を迫られた。洪水だけでなく、「真実」まで押し流そうとしている
中国・深圳で幹線道路が突然陥没。2車線分の巨大な穴が出現し、朝の通勤ラッシュは大混乱に。現場近くでは都市鉄道の建設工事が進められていた