福建省:中共空軍「J7E」戦闘機、訓練飛行中に墜落

【大紀元日本6月17日】12日午前11時30分頃、中国福建省の福州義序空軍基地で飛行訓練中のJ7E型戦闘機が、日米合弁の民間工場へ墜落する事故が発生した。墜落した機体は炎上し、パイロットは緊急脱出したが、同工場の正門警備員1人が死亡、通行者1人が行方不明となった。BBCが伝えた。

中共メディアは同事故の報道はしなかったが、義序空軍基地から5km離れた城門鎮警察当局が消息を確認、「墜落したものは軍用機であり、軍隊の問題に属し、我々は何のコメントもできない」と語った。

事故後、福州駐留の人民解放軍は、事故現場を封鎖、墜落原因は不明だという。一方、市政府のスポークスマンは、墜落事故発生の事実は認めていないという。

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