米スペースシャトル「ディスカバリー」、7月2日に打ち上げ

【大紀元日本6月19日】米航空宇宙局(NASA)は17日、スペースシャトル「ディスカバリー」は、7月1日午後3時48分(日本時間、7月2日午前4時48分)に打ち上げる予定を明らかにした。

昨年7月に打ち上げた「ディスカバリー」の船外活動では、宇宙飛行士が宇宙でスペーシャトルの修理試験や、国際宇宙ステーションのメンテナンスのほか、スペースシャトル底面の耐熱タイルの間から飛び出していた充填材の除去も行われた。

BBCによると、NASA航空技術者は、「ディスカバリー」の外部燃料タンクの断熱材落下問題は完璧に解決できていないことを認めたが、タンク改造をすでに済ませたという。また、断熱材の落下問題で打ち上げの先送りを主張する反対意見に対して、NASAのグリフィン局長は、落下の危険性が緩和され、改善されたことで、打ち上げを決定した。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。