鄭州大学学生暴動 事件を否定する関係者 

【大紀元日本6月23日】鄭州大学に所属する学生数千人が、卒業証書の内容が予想と反していたことから、デモ、騒乱を引き起こした。学生らは、メディアに電話をし、取材するよう求めているが、事件を報道した国内メディアはまだ存在していない。現在、学生と学校関係者が協議を行い、学生は授業に復帰しているが、同校の事務局は、この騒乱事件を認めていない。ラジオ自由アジア(RFA)記者が学校関係者に取材を行った。

鄭州大学昇達経貿管理学院は、鄭州大学の2級学院であり、海外のサイト「博訊」の報道によると、当学院の学生募集要項において、鄭州大学の卒業証書を発行するとしていたが、結果として、それは、昇達学院の卒業証書であった。この事件が、学生の大きな不満を引き起こしたのである。

報道によると、先週木曜日の夜11時から金曜日の早朝3時にかけて、大学3年生、2年生5000人近くが、宿舎からモノを投棄し、学校の物品、ガラス、学校の建築物及び施設を破壊した。ある学生に至っては、パソコンや洗濯機を宿舎建物の下に投棄した。早朝1時頃、数千人の学生が、街頭に出てデモを行った。

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