ブッシュ大統領が訪独、米独関係親密化
【大紀元日本7月14日】独メルケル首相の招きを受けた米ブッシュ大統領は7月12日、ローラ夫人と共にドイツ北部のロスタコ空港に到着し、2日間の公式訪問を開始した。
ブッシュ大統領は13日、メルケル首相の選挙区のひとつであるシュトラールズントを訪問し、同日の夜はメルケル首相がトリウェイラスハゲンの小さい町でひらいたバーベキューパーティに出席した。
メルケル首相の別の選挙区チェンポルイ州メクレリンブルグでは、今年9月に州議会選挙が行われる。社会民主党のレンリンストアフ州長は、ブッシュ大統領が州議会選挙の直前にメルケル首相を訪問したことは、同選挙と何らかの関係があるとの見方を示した。独政府の米独関係協力担当者カルステイン・ボイゴト氏は、ブッシュ大統領の同選挙区の訪問は、メルケル首相に友好的な姿勢を示すと同時に、ドイツが米国にとってヨーロッパにおける重要な盟友であることを示しているとの見解を示した。
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