中共当局、「インターネット利用者ブラックリスト」を作成
【大紀元日本7月25日】中国国家安全部はこのほど、反体制者をを監視するため、20万人の「インターネット利用者ブラックリスト」を作成した。このブラックリストには、中共当局から「反革命」とみなされた者や「国家転覆罪」で懲役を言い渡された者、また「不法宗教組織」の幹部が含まれている。
中国人権問題活動情報センターによると、中国国家安全部はエミュレーション技術(Emulation)を利用して、ブラックリストに載せられた現体制に異議のある人のオンライン状況を監視する。また目標を設定、オンライン者が秘密ファイルを転送するときに利用者のパソコンを固めさせることができるという。
人権問題組織はこれまで、中共当局がインターネット利用状況を監視し、反体制者を弾圧することを非難してきた。
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