香港経済短信 8月7日
【大紀元日本8月8日】
○米国議会模様眺めで静か
米国議会の今週審議の模様眺めから月曜の香港市場は小幅売り買い交錯で16,800から16,900水準で推移し出来高も200億に届かず。ブルーチップ株は個別に買われHSBCホールディングは140;連想は2.73%上げて終値2.63。ハンセン指数終値16,953.55上げ65.75或いは0.39%値動き16,811.42-16,961.26出来高199億香港ドル。
○中大:香港ビジネスへの信頼感下降
香港中文大学の最新調査によれば香港ビジネスへの信頼感は継続して下がっており6月は95.2となり昨年末の調査結果に較べて11.7下降し2002年12月調査開始以来最低。調査結果からは石油価格高騰、大陸状況特に地縁政治リスクなどがマイナス要因となって香港経済界トップの信頼感低下となって顕れた。中大経済学部では6月、7月に香港上場企業トップ及び行政トップ30へのアンケート調査を行った結果だと言う。
○香港で密集する高層建築物に対し通風面での規制導入
香港政府は昨年行った空気流通評価フィージビリティスタディの結果を受けて空気流通に関する規則を定めた。空気流通を妨げる恐れのある密集高層建築に対して通風を改善する構造を取り入れた建築とすることを狙いとしている。スポークスマンによれば香港の環境を長期的に改善する事を期待し企画設計段階で空気流通を考慮させるとしている。
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