ミサイル発射から一ヶ月、金正日の行方は?

【大紀元日本8月13日】北朝鮮が国際社会の制止にもかかわらず、公然とミサイルを発射してから一ヶ月、北朝鮮の金正日国防委員長は公式の場から姿を消している。韓国では、北朝鮮の内部問題や金氏の健康問題説などさまざまな噂が広まっている。

中央社によると、金委員長は7月4日、つまりミサイル試射の前日タイヤ工場に訪れ、その後公式の場から姿を消した。北朝鮮メディアは、金委員長が7月8日の父親の金日成に対する表敬についても何もなかった。北朝鮮のテレビには、以前に放送された農村、工場、軍事基地などの視察場面が繰り返し流されているだけだ。

北朝鮮のような孤立した国では、神に近いと尊ばれる指導者はめったにメディアから姿を消さない。専門家はどうして金委員長がメディアの前に現れないかを推察している。過去にも稀にマスコミから姿を消す場合があったが、父親の記念地を訪れなかったことはない。

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