カナダ独立調査員:中国最大の臓器移植センター、移植患者の85%が海外から
【大紀元日本8月26日】法輪功学習者を対象とした臓器狩りの調査報告を提出した共同作成者の1人、カナダ議会議員デービッド・キルガ―(David Kilgour)氏は8月23日ブリスベンで、中国の最大臓器移植センターである天津東方臓器移植センターで臓器移植を受けた85%の患者が、海外患者である情報を豪州のある医師より入手したことを明らかにした。
提出された報告書では、同センターの海外患者の割合は不明とれていたが、キルガー氏は、今回の85%という数字が非常に重要な情報であるとし、国際社会は中国共産党(中共)当局に、殺人行為を止めさせる責任を果たさなければならないとの見解を示した。
報告書では天津東方臓器移植センター(前身は、天津市第一センター医院臓器移植学部と天津市臓器移植センター)についても言及しており、それによると今年3月に行われた電話調査では、同センターの宋主治医が、臓器はあるかの質問に対し「まだ動いている心臓が十数個、まだ生きた人体にある腎臓が十数個」と認めている。また、同センターのサイトで今年4月、同センターの臓器移植の平均待ち時間が2週間であると宣伝したことについても記載されている。
関連記事
カナダのドキュメンタリー映画「国家の臓器」のパレードが台北で開催。中国共産党による闇の臓器売買の実態を告発し、AI等を用いた世論操作(認知戦)が強まる中、台湾市民に真実を知るよう訴えかけている
米国下院で可決された「法輪功保護法案」を巡り、中国共産党による臓器収奪の惨状と、米上院の迅速な審議を訴える。沈黙が暴挙を助長する現状を打破し、人道に対する罪を止めるための不退転の決意を説く一編
最近、中国本土の各地で失踪者の増加が目立っているとの報告が相次いでいる。社会に不安や恐怖が広がり、臓器収奪との関連を疑う声も多く出ている
英語版大紀元の上級編集者で番組司会者のヤン・イェキエレク氏が近著『注文に合わせた殺人』を出版した。著書は、中共が組織的に臓器収奪を行ってきたとする疑惑の構造や背景を詳述し、米政界関係者の間でも議論を呼んでいる
新刊『オンデマンドの殺人』の内容を紹介。中国で10年間に3度の肝移植を受けた女性の事例を引き合いに、中共による組織的な強制臓器収奪の実態を暴露。わずか2週間でドナーが現れる異常な移植システムの闇に迫る