中国:国内の社会矛盾が激化、民間団体の統制を強化
【大紀元日本9月4日】8月31日、情報筋によると中国共産党(中共)政府は、公開および秘密手段にて中国国内の非政府組織に対する統制を強化したという。中国問題専門家は、中共が非政府系組織に対する統制の強化は、中国国内の社会矛盾が激化した現れであると指摘した。また、中国国内では、西側社会と同様の独立非政府系組織は存在していないことに言及した。
財務の審査、外資系非政府系組織の職員と面談
ロイター通信社およびAP通信社の情報によると、中共当局はこのほど、中国国内の非政府系組織に対する統制は、昨年の12月から始まったという。特に外国より資金援助を受けている組織を含み、各組織の資金の出所の調査を行い、労働者と農民の間に影響力および組織力のある非政府系民間組織に特に重点を置いているという。
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