中国福建省:4日間断水、憂慮される水源の汚染

【大紀元日本9月12日】福建省福清市城区で、5日午後から連続4日間、水道供給が中断された。事前の通知がなかった上、翌日の夕方のニュースで初めて断水事件について、説明があったため、市民の間では様々な憶測が飛び交っていた。8日夜間9時頃に、水道供給が復旧された。

中国紙「海峡都市報」の9月9日の報道によると、断水は5日午後4時から始まった。事前通知がなかったため、市民の間では、「水に毒が盛られた」や、「断水は1ヶ月以上続く見込み」などの憶測が交差した。

翌日の夕方、地元テレビ局は初めて断水について通達を出した。その中で、断水の理由について、「水道管が暴雨に破壊されたため、緊急復旧している最中である」と説明した。一部の市民はこの報道に疑問を提示、一日遅れた説明について、「嘘かもしれない、別の深い原因がある」などと質疑していた。

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