韓国人移植患者があふれる中国の病院
【大紀元日本9月29日】「中国の天津第一病院には、韓国人の臓器移植患者が多かった。これだけの多くの人がみな韓国人というのが、最初はとても信じられなかった」―中国で肝臓移植を受け、その後遺症に苦しみ、現在ソウル大学病院に入院中の車氏(52)は病室で重い口を開いた。
彼は2005年と 2006年、二度にわたり中国で臓器移植手術を受けた。 水原市のある病院で肝臓癌の治療を受けていたとき、医者から「中国天津の第一病院という所に行けば臓器移植手術を簡単に受けることができる」と聞いたという。 車氏は末期の肝臓癌を患っており、ほとんど諦めていたが、わらにもすがる思いで医師の勧告に従う事にしたという。
「去年3月、肝臓移植を受けに中国に行った。申し込みをして 40日目に私に適合する臓器に出会い、移植を受けることができた。私は遅く手術を受けた方だったが、あそこでは運が良ければ 一週間で健康な、しかも新鮮な臓器を手に入れることができると聞いた。しかし、私の手術後の経過が思わしくなく、担当医に抗議したが、『あなたは運が悪いから新鮮な臓器が見つからなかったのだ。私たちにもどうしようもない』と言われ、仕方なく諦めた」。
関連記事
新たな調査報告書が、中国の臓器移植システムに巣食う闇を暴いた。党組織による徹底的な統括と隠蔽構造、そして強制的な臓器摘出の実態に迫る
中国の臓器移植制度に対する共産党の統制について、国際団体ETACが調査報告書を公表。12省で医師や責任者が共産党員だった事例を19件確認したほか、軍の関与や監督機関の独立性の欠如、内部告発者への処罰についても報告
長沙市のある住宅地の監視画面に、若者が15階建ての建物の屋上から転落する姿が映った。20分後、地元の公安が現場に到着し、速やかに「飛び降り自殺」と結論づけ、立件しないと決めた。しかし…
東京・武蔵野プレイスで、海外での不透明な臓器移植や強制臓器摘出のリスクを伝えるポスター展が開催。世界70か国の作品を通じ、出所不明な臓器をめぐる倫理的課題や帰国後の医療リスクを訴え、命の尊厳を問いかけている。会期は10月6日までの3日間
米上院が「法輪功および強制臓器収奪被害者保護法案」を可決した。超党派の上下両院議員が声明を発表し、中国での強制臓器収奪をめぐる人権侵害の責任追及や制裁の必要性を訴えた