米小学校射殺事件:身を挺した13歳の少女、犯人を恨まないよう呼びかけた祖父
【大紀元日本10月8日】10月2日に起きた、米国ペンシルベニア州ランカスター郡の二ケル・マインズにアーミッシュの小学校の射殺事件は、女子児童と教員補助の女性を合わせ、計5人死亡、6人重症の大惨事として、アメリカでは国民の悲鳴と世論の注目を浴びた。死亡した13歳の少女は自らを犠牲にして年下の女子児童を救おうとしたという。また、殺されたマリアンさんの祖父は、悲しみを抑えながら、犯人に恨みを抱かないよう呼びかけたという。マリアンさんの勇気ある行動と、その祖父の寛容の精神は、多くの人々の称賛を得た。
米国メディア6日の報道によると、他の女子児童とともに人質にされた13歳のマリアン・フィッシャーさんは、年下の女子児童を救おうと前に出て、銃を向けている容疑者に「私を撃って他の子は解放して」と訴えた。13歳のマリアンさんは、人質の中の最年長児。
マリアンさんに続き、12歳の妹バビーさんも前に出て、「次は私にしてください」と要求した。バビーも撃たれたが、奇跡にも命を取り留めた。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。