新唐人テレビ局番組=「中国のネット検閲の背後に潜む欧米企業」、北米で報道賞受賞
【大紀元日本11月16日】米国首都ワシントンで14日に行われた米国第1回エスニック・メディア賞(主催・米メディア協会NAM)の授賞式で、中国語メディア新唐人テレビ(本部・ニューヨーク)の報道番組「中国ネット検閲の背後に潜む欧米企業」が、放送部門の調査報道最優賞に輝いた。
NAM(New America Media)は、全米の最大エスニック・メディア協会。表彰の目的は、高品質かつ多言語による多元的なニュースや情報を米国社会に提供、米国にあるエスニック・メディアの発展に積極的に協力し、バックアップすること。同協会は米国メディア業界において700以上のメディアと協力関係を結んでいる米国では著名な団体。
新唐人テレビ局の「世事関心」番組チームが独自の取材で製作した番組「中国のネット検閲の背後に潜む欧米企業」は、西側の大手検索エンジンIT企業が利益のために言論自由の原則を破り、中国当局のネット検閲を手助けしたことを深く調査報道した。鋭利なテーマや踏み込んだ分析、信憑性の高いデータなどが評価され、最優秀報道賞を獲得した。同部門には約100以上の番組がエントリーしていた。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。