中国江西省:中学生将棋倒し事故、死者6人負傷者39人

【大紀元日本11月21日】11月18日夜、中国東部の江西省都昌県土塘中学校の階段で生徒の将棋倒し事故が発生、生徒6人が病院へ運ばれる途中で死亡、11人が重傷を負った。

新華社によると、18日午後8時半頃、都昌県土塘中学校の1年生100人ほどが夕方授業を終え教室から飛び出し、2階から1階の階段を駆け下りた時に将棋倒しが起きたという。病院へ搬送中に死亡した生徒6人は、12歳から13歳で男子5人と女子1人。そのほか11人が重症を負い、集中治療室で救命措置が施された。また、生徒39人が軽傷だったが怯えた様子だという。

同中学校は生徒数1600人の大規模校だが、教師は50人。1年生は6クラスあり、1クラスが100人であるという。各学年事故当時、教師らは1階の職員室で期末テストを採点していたという。教師らは外側の排水パイプをよじ登り、2階から倒れた生徒を一人一人救い上げたという。

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